SESSION

その昔、中国の皇帝が、如何に国をよく治めるために、風水を利用してきました。

戦乱の世では、時、地形、建物の形。。。。そういったものが、国の存亡や生死にかかわるほどの影響力があることをよく知っていたのです。

ですから、風水は「帝王学」のひとつでもありました。


・・・そして パワーがあったからこそ、長い間庶民には 隠されてきたのです。



時代は下りに下って、現代。

風水を考慮して建てられたと言われている、某タワーマンションの最上階の一番いいお部屋は、どんな人たちが購入していると思いますか?


中国の方たちなのです。

日本の良い物件と言われるタワーマンションの最上階や一番良いお部屋を、中国人が押さえているのです。

中国のお金持ちの方は、ほとんどと言っていいほど、風水を使っています。


わたしは中国に3回、訪れたことがあります。

1回目と2回目は、上海万博の頃。

そのころ既に上海は経済発展著しかったのですが、北京はまだまだ物価も安かった。


その5年後の2015年1月に上海を訪れた時は、衝撃を受けました。

ホテル代も、食事代も、日本よりずっと高いのです。

スタバのコーヒーが。。。。日本の倍なのです!!

街の人が、とてもおしゃれになりました。

わたしは当時まだスマホを持っておりませんでしたが、地下鉄ではほぼ全員の人がスマホを持っていました。

うなぎのぼりに上昇するかのような、大きなエネルギーのうねりを感じて驚いてしまいました。



たった5年で!!


そして、ちょっぴり不安になりました。


日本は。。。。この巨大な中国のエネルギーに飲み込まれてしまうのではないか?と。



それを全部が風水のおかげ、とは言いません。


・・・が!!

中国五千年の歴史の根底をずっと流れている

陰陽五行思想のとてつもないエネルギーを感じるのです。